厚生労働省は23日、二川一男事務次官(60)が退任し、後任に蒲原基道老健局長(57)を充てる人事を固めた。旧厚生省出身の次官が2代続くことになる。

 また、新設する次官級の医務技監に、医系技官の鈴木康裕保険局長(57)を充てる方針。近く首相官邸で開かれる人事検討会議を経て、7月中旬に発令する見通し。

 蒲原氏は大臣官房や障害福祉分野の経験が長い。老健局長としては、先の国会で改正介護保険関連法の成立に尽力した。

 鈴木氏は世界保健機関(WHO)で局長を務めたほか、老人保健課長や医療課長として介護報酬や診療報酬の改定を担当した経験がある。

 【厚生労働事務次官】

 蒲原 基道氏(かもはら・もとみち)東大卒。82年厚生省。官房長を経て16年6月から老健局長。57歳。佐賀市出身。

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