■市、提案型で入札へ

 佐賀市水ケ江の市民会館跡地を巡り、佐賀市は23日、民間企業による医療福祉施設の設置を進める方針を明らかにした。高齢者住宅、医療、介護、介護予防の4機能を条件にプロポーザル(提案型)入札方式で事業者を募り、9月末までに選定する。

 市財産活用課によると、跡地約4800平方メートルのうち、北側の会館が残る約2800平方メートルを民間企業に売却し、医療福祉施設の整備を進める。開業時期は未定。既に2社が跡地活用に興味を示している。

 跡地活用については、地元の新道町区自治会から医療福祉施設の整備と近隣商店街活性化のための駐車場整備が要望されていた。市は県立病院「好生館」の移転や、現在、飲食店など10店が営業していることも踏まえて活用策を検討した。

 南側の約2千平方メートルは駐車場、防災無線、歩道を整備する。市は当初、跡地利用について「当面は駐車場として利用する」としていた。財産活用課は「地元からの要望もあり、意見集約が進んだため活用方針をまとめた。地域活性化につながる施設を期待したい」としている。

 市民会館は1966年建設、鉄筋コンクリート2階建て。2016年3月末に閉館した。

このエントリーをはてなブックマークに追加