親善試合で熱戦を展開するクイーンビクトリアスクールと佐賀工業高の選手たち=佐賀市の佐賀工業高

真剣な表情で座禅体験するクイーンビクトリアスクールの選手たち=佐賀市の高伝寺

 フィジーのクイーンビクトリアスクールのラグビー選手29人を招いた県の青少年交流事業が24日から佐賀市内を中心に開かれている。佐賀工業高(副島政史校長)では25日、両校の選手たちが親善試合を通して親睦を深めた。

 交流事業は昨年に続き2回目。日本で2019年にあるラグビーW杯や、20年の東京五輪を前に国際的な人材の育成や競技力の向上を図ろうと、県とフィジーが連携して開いた。

 フィジーの選手たちは同日、佐賀市の高伝寺で座禅を体験。親善試合には山口祥義県知事や、フィジー出身でリオ五輪に出場した副島亀里選手も訪れ激励した。試合は、体格で勝るフィジーに対し佐賀工は低めに激しく攻め、モールで押し込む展開に持ち込んだ。試合は佐賀工がフィジーに36-19で勝利した。

 エモシ・ナミカ・ジュニア選手(18)は「スタンドやスクラムなど学ぶ部分も多かった」と、28日から福岡県宗像市で開かれるサニックスワールドラグビーユース交流大会に向けて収穫を得た様子。佐賀工の松田晃汰主将(17)も「自分たちのリズムに持ち込めて良かった。交流大会では決勝トーナメントに進出したい」と意気込んだ。

 両チームは試合後、佐賀の食材を使った手巻きずし体験で交流を深めた。26日は鹿島市の祐徳稲荷神社などを観光した後、同校で練習する。

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