有田町の名窯「香蘭社」が17日午後2時から、本店にある古陶磁陳列館や貴賓室を案内するツアーを行う。明治・大正期の同社の製品や、普段は公開していない貴賓室の歴史などを、社員が解説する。定員8人(先着順)。

 陳列館には宮内庁に納めた皿やカップと同型の品や、竜やクジャクが鮮やかに描かれた大皿、輸出用に作られた花瓶などを展示している。貴賓室は1877(明治10)年に完成。昭和天皇をはじめ、皇族や賓客が訪れている。76年に米・フィラデルフィア万博で購入したシャンデリアや各国での万博で受賞したメダルなどが並ぶ。参加者は「九州初の会社組織」とされる同社の長い歴史を物語る貴重な資料が並ぶ中で、お茶やコーヒーを楽しめる。

 申し込み・問い合わせは香蘭社、電話0955(43)2132。15日締め切り。ツアーは10月8日、11月24日にも行う。

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