社会人硬式野球強豪の西部ガスと沖縄電力のプレオープン戦。地元球児たちがグランドで躍動する選手たちの一投一打に目を見はった=伊万里市の国見台球場

 伊万里市の「甲子園プロジェクト」を盛り上げようと、社会人野球強豪の西部ガス(福岡市)のプレオープン戦が17日、伊万里市の国見台球場であった。伊万里・有田地区の中学生や高校球児ら約100人を招待。沖縄電力(沖縄県浦添市)との一戦は緊迫した展開となり、豪快な本塁打や華麗な美技が次々と飛び出して大歓声が上がった。

 オープン戦は西部ガスと取引関係にある伊万里ガスが主催。佐賀県ゆかりの選手やスタッフも多く所属しており、毎年、伊万里市の中学生向けに野球教室を開くなど、市内の競技レベル向上に協力してきた。

 6番・三塁手でスタメン出場した市出身の岩本忠大(佐賀商高卒)は三遊間の強い当たりを飛び込んで好捕し、打席でもヒットを放つなど躍動した。西部ガスは2点を追う3回にソロ本塁打2本で追い付き、7-5で見事な逆転勝ちを収めた。

 観戦した球児たちは「『あの当たりをアウトにできるのか』と思った」「打球の速さも、守備の一歩目の動きだしも段違いに速い」とグランドに熱視線を送った。

このエントリーをはてなブックマークに追加