浦方先生と愛用するチェーンソー=唐津市町田の唐津西高校

浦方夕可利先生と、寄贈した作品「遠くへ」=唐津市町田の唐津西高

■新任・浦方先生秘密の特技

 4月に唐津西高へ赴任した美術教師・浦方夕可利先生(35)は、同校の卒業生。母校で教べんを執る傍ら、ある特技がひそかに注目を集めている。佐賀大2年の頃から始めたという、チェーンソーを使った木彫の制作だ。たくみに小型チェーンソーを操り、木を切り刻む姿は圧巻!

 クスノキなどの丸太に下書きし、チェーンソーでおおまかに形を切り出してからノミで削って仕上げていく。熊や犬など動物のモチーフが得意で、丸みのある形と穏やかな表情が特徴だ。

 そんな浦方先生の赴任を、母校でずっと待っていたヤツがいる。図書館室前に置かれている高さ175センチの白熊の木彫り。浦方先生が大学在学中に制作して母校へ寄贈したもので、10年来の再会を果たした思い出の作品だ。生徒が描いた看板にも登場するなど、すっかり図書館のマスコットになっている。

 先生は「母校は全然変わっていなくてうれしい。美術を楽しいと思ってもらえるような授業をしたい」と話している。

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