架空請求詐欺を防ぎ、署長感謝状を受け取った江口有美恵さん=小城警察署

 有料動画サイト登録料金の未納を装った架空請求詐欺を防いだとして小城署(井上義紀署長)は24日、武雄市のコンビニ店員江口有美恵さん(33)に感謝状を贈った。江口さんは「店員になって3年たつが、7万円近くのプリペイド型電子ギフト券を購入しようとする客は初めて。直感的に違和感を持った」と話した。

 4月7日午後1時ごろ、武雄市内のコンビニ店を訪れた40代の女性が、江口さんにギフト券の購入方法を尋ねた。常連客ではなく、ギフト券が経験したことのない高額購入だったため、事情を聞いたところ、架空詐欺と直感。女性に購買をやめさせ、警察に相談するよう勧めた。女性の知人が小城署管内の派出所に相談し、詐欺未遂と分かった。

 江口さんは「ニュースで架空請求詐欺の手口を知り、地元の警察署も(詐欺に)注意を促すポスターを張っていたので、『もしや』と思った」と、被害を食い止めほっとした様子。井上署長は「コンビニ店員や金融機関の関係者で水際での犯罪防止がいかに重要なのかを知ってほしい」と話した。

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