佐賀市議(右)に生徒がさまざまな質問をした意見交換会=佐賀市の高志館高校

 佐賀市の高志館高校の生徒約10人が24日、佐賀市議6人と同校で意見交換をした。市の行政サービスや地域の観光産業を巡って活発に質疑をした。

 市議会を身近に感じてもらおうと議員が学校側に呼び掛け、生徒会役員と農業クラブの生徒が参加した。

 「どうすれば熱気球世界選手権を県外の人にPRできるか」という質問に議員は、インターネットを使った中継や気球をテーマにした「バルーンミュージアム」の取り組みを紹介した。

 選挙権年齢が18歳以上に引き下げられたことに絡み、「何に注目して投票すべきか」という問いには、生徒会選挙を引き合いに「候補者を研究して真剣に悩んでほしい」と回答した。

 農業や、関連する観光産業の後継者難を巡っては、川副町の「光樹とまと」など6次産業化の成功事例を説明した。その上で「地域の活性化には、若い人のアイデアが重宝される」と生徒たちに期待を寄せた。

 3年生で生徒会長の室岡宏政さん(17)は「意外と知らなかった行政の仕組みを学ぶことができた」と話した。議会広報広聴委員会委員長の中山重俊議員は「若い人の声を聞けて良かった。今後も交流し、政治を考えるきっかけにしてもらえたら」と次回の開催に意欲をみせた。

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