尾﨑葉子館長から町の歴史などを学ぶ有田まちなか案内ジュニア隊のメンバー=有田町の陶山神社

 有田町内の小学生が町内の名所や歴史を学び、観光客をもてなす有田まちなか案内ジュニア隊の研修が17日、町内一帯で始まった。6人が陶祖李参平をまつる陶山神社や日本磁器発祥の地とされる泉山磁石場を訪れ、見どころを学んだ。11月の「秋の有田の陶磁器まつり」期間中に、来訪者を案内する。

 初日は開講式の後、現地を見学。有田町歴史民俗資料館の尾崎葉子館長から、陶山神社が「有田焼の野外博物館」と称されるほどさまざまな年代の焼き物が並ぶことや、泉山磁石場にはまだ鉱脈が残り、30年ほど前まで焼き物の原料を掘り出す人が働いていたことなどの説明を受けた。

 今後、自分たちで案内文を作り、現地研修などを続ける。〓原椿さん(大山小6年)、正司佳桜子さん(有田小6年)、深海日菜多さん(同5年)は陶山神社に興味を持ち、「いろいろなことを学んで、分かりやすく説明したい」と本番を楽しみにしていた。

 案内ジュニア隊は有田焼創業400年を記念して、有田観光協会が昨年初めて募集した。昨年は期間中3回実施し、約1500人を案内した。

〓は森の木が十、下に木

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