佐賀県沖の有明海産ノリの今季6回目の入札。数量確保に苦心しているが、単価は品薄感から高く推移している=佐賀市の県有明海漁協

 佐賀県沖の有明海で養殖されたノリの今季6回目の入札会が23日、佐賀市の県有明海漁協であった。品薄感から平均単価が高いため、販売額では連続日本一にめどが立った一方、色落ち被害の広がりで一部で減産の動きもあり、販売枚数の確保に苦心している。

 今回の販売枚数は2億8407万枚で、東部海域の好調ぶりが下支えして前回入札よりも増加した。販売金額は40億1889万円。平均単価は14円15銭で、高い水準を維持している。

 今季累計は販売枚数が約11億5千万円で、販売金額は約180億円。入札会は4月まで残り3回で、目標の19億枚、228億円は厳しい見通しになっている。

 佐賀県沖の養殖ノリは販売枚数、金額ともに13季連続で日本一になっている。漁協は「まとまった雨や寒の戻りもあって海況の改善に期待ができる。枚数も日本一を目指し、生産者とともに踏ん張りたい」と話している。

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