柏レイソルとの開幕戦へ向け、球際に寄せ合うFW小野(右から2人目)ら鳥栖の選手たち=鳥栖市の北部グラウンド

 サッカーのJ1リーグが25日開幕する。サガン鳥栖は同日午後2時から、鳥栖市のベストアメニティスタジアムで柏レイソルと開幕戦を戦う。マッシモ・フィッカデンティ監督就任1年目の昨季は11位に終わった鳥栖。一段と磨きをかけた戦術に新戦力を加えた今季、上位進出という目標の達成に向けて初戦を白星で飾りたい。

 鳥栖は昨季、12勝10分け12敗(勝ち点46)。第1ステージでは苦しい戦いが続き15位に沈んだが、第2ステージでは攻撃が活性化し、一時は首位争いに絡むなど追い上げを見せた。

 3年ぶりに1シーズン制に戻る今季は、組織的な守備から攻撃につなぐ昨季の戦い方を基盤に、積極的な補強で獲得した新加入選手の質の高いプレーを加え攻守にレベルアップを図った。これまでの練習では走り込みで体力強化に努めながら、ボールを使った練習を昨季より多く取り入れて新加入選手の戦術理解を深めてきた。

 開幕1週間前の韓国・Kリーグ1部の水原三星ブルーウィングスとの国際親善試合では、FW豊田、MF鎌田が得点を決めるなど順調な仕上がりを示している。

 柏は昨季J1で15勝9分け10敗(勝ち点54)の8位。クリスティアーノ、ディエゴオリヴェイラ、伊東のFW陣に、昨季仙台で10得点を挙げたFWハモン・ロペスが加わり、厚みを増した前線は脅威だ。GK権田は「いい時間も悪い時間もあると思う。何があっても落ち着いて、普段やってきたことをやり続けるだけ」と気を引き締める。

 鳥栖は6年連続でホームで開幕戦を迎え、ここまで3勝2分け。MF原川は「スタートダッシュは大事。気負わず、いい準備をして迎えたい」と話す。

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