独自に研究、開発したプロジェクトを発表する生徒たち=佐賀市文化会館

 高校生ICT利活用プレゼンテーション大会(県教委主催)が18日、佐賀市文化会館で開かれた。今年注目を集めた仮想現実(バーチャルリアリティー・VR)に焦点を当てた取り組みを報告した鳥栖商業高情報処理部VR班が初の最優秀賞に輝いた。

 県内9校の10チームが登壇し、写真や映像などを交えて発表した。鳥栖商業はプログラミングを学ぶ強みを生かし、教育アプリを製作し、学習用PCでVRを見ることができないか試行錯誤した取り組みを報告した。代表の秋吉茉侑里さん(17)は「今回は(最優秀は)難しいだろうなと正直思ったけど、目標がかなえられて良かった」と語った。

 審査委員長を務めた日経BP社「教育とICT Online」の中野淳編集長は発表全般について「今の自分たちにしかできないテーマで気持ちが伝わる内容だった」と講評した。優秀賞は「進路選択」をテーマにした佐賀西高の橋口尚実さんと、子育てや医療の充実など佐賀県の魅力に触れた牛津高が選ばれた。

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