持ち込まれたコシヒカリの新米の品質をチェックするJA職員ら=唐津市佐志の唐津西部ライスセンター

 唐津市特産のコシヒカリの初検査が19日、同市佐志の唐津西部ライスセンターであった。持ち込まれた12.4トンすべてが「1等米」に格付けされ、上々の滑り出しとなった。今月下旬から順次、唐津うまかもん市場やAコープなどで販売を開始する。

 コシヒカリは、市西部地区や上場地区の肥沃(ひよく)な土と生活排水の流入がない清らかな水で育ち、モチモチとした食感が特長。西部地区では250ヘクタールで県認証の減農薬・減化学肥料の特別栽培に取り組んでおり、米の食味ランキングで3年連続「特A」を獲得している。

 検査では検査員が米袋から抽出した米を黒い皿に乗せて粒の大きさや厚み、不良粒の混入がないかを入念にチェック。生産者は「防除や水管理などの技術は年々上がって、今年は特にいい。白ご飯だけで米のうま味を味わってもらいたい」と太鼓判を押した。

 JAからつ唐津支所によると、本年産は梅雨明けに好天に恵まれて成育順調で、前年より1割程度多い720トンの集荷を予定。1俵(60キロ)当たりの卸値は1万5500円と高値を見込んでいる。

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