慎重に作業を進める参加者=佐賀市駅前中央のユニカレさが

 佐賀市駅前中央の障害者ビジネススクール「ユニカレさが」で、被災地復興を応援する日本酒「絆伝心」のラベルを仕上げる作業が行われた。生徒ら約20人が、被災地の復興に思いをはせながら作業に没頭した。

 ラベルの角に和紙の風合いを生かすため、名尾和紙に6枚ずつ印刷されたラベルを、線に沿って水でぬらし、手でゆっくり引っ張って切り取った。生徒らは、額に汗をにじませて慎重に作業を進めた。参加した生徒は「1年前に熊本へ遊びに行ったばかりで、震災の報道はとてもショックだった。自分も活動に関われてうれしい」と話した。

 同校の就労支援員・梅野美和子さんは「機会があればボランティアに参加したいと考える生徒は多いが、なかなか機会がなかった。『自分も社会の役に立つ』という実感が就労につながれば」と話した。

 「絆伝心」は東日本大震災と熊本地震の被災地支援を目的に製造。ユニカレさがの生徒らは3月もみやき町の天吹酒造で酒瓶にラベルを貼る作業を行う。

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