助成先の決定について話し合う選考委員ら=佐賀市の佐賀新聞社

 佐賀県や佐賀新聞社などが子育て支援団体に贈る「ばぶばぶ基金」の助成審査会が23日、佐賀市の佐賀新聞社であった。NPO法人のいちご会(伊万里市)、NPO法人Link(みやき町)、子育てサークル「はぐはぐ」(白石町)、子育てサークル「げんきキッズ」(鳥栖市)の4団体に総額30万円を贈ることを決めた。

 応募があった5団体から、地域社会のニーズや活動内容のオリジナル性などを審査した。のいちご会は高齢者と子どもたちが交流できる居場所づくりを行う。Linkは父親が集って料理教室や意見交換をするイベントを計画。はぐはぐは女性や子どもの心と体に関する講座で産前産後ケアを図り、げんきキッズは読み聞かせや工作イベントなどで子育て世代のネットワークづくりに取り組む。

 基金2年目となる今回から、公益財団法人佐賀未来創造基金が事務局を務める。選考委員長の田口香津子佐賀女子短大副学長は「どの団体からも地域に寄り添いたいという切実な思いを感じた。団体が成長するステップにしてほしい」と語った。基金は佐賀新聞社が県の委託で取り組んでいる子育て応援の店事業の自動販売機の売上金の一部を充てる。

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