男子決勝・敬徳―龍谷 大将戦を制し、一矢報いた龍谷の宇野舜昨(左)=県総合体育館

 男子の前回王者・龍谷は、県勢対決となった決勝で敬徳に1-2で敗れ、4連覇した2008年以来の連続優勝はならなかった。坂井宗輝監督は「一人一人は思い切って技を出していた。ただ、状況に応じた試合の運び方が雑で、正確性も欠いていた」と新チームの課題に触れた。

 決勝では果敢にメンやドウを打ち込んだが、副将戦まで一本も取れず時間が過ぎるばかり。大将戦で宇野舜昨が二本勝ちし一矢報いるも、既に勝敗は決していた。

 今大会は阿蘇中央(熊本)との4回戦を副将・谷口祥磨のコテ一本のみで勝ち抜くなど、緊迫した試合で勝負強さを示した。「全国でもいいところまでいけるチームだと思うし、個々のレベルアップでさらに力は引き出せる」と坂井監督の期待も大きい。

 それだけに決勝の惜敗は悔しい。宇野主将は「来年のインターハイを目指す以上、敬徳とはまた当たる。きょうの反省を生かし、次こそ勝ちたい」とライバルへの雪辱に燃えていた。

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