放課後児童クラブの一日を紹介し、就労支援者の相談を受けるスタッフ=佐賀市大和町のイオンモール佐賀大和

 放課後児童クラブの運営などを支援する佐賀県放課後児童クラブ連絡会は19日、佐賀市大和町のイオンモール佐賀大和で、クラブで支援員として働きたい人の相談を受け、クラブの日常を紹介するイベントを開いた。県内市町の首長と山口祥義知事からの子育て応援メッセージも展示し、クラブへの理解を訴えた。

 県内のクラブは保護者の負担金が全国平均より低い反面、支援員の給与の低さも指摘されている。支援員不足で児童の受け入れ人数を増やせないクラブも多く、100人以上の待機児童がいるという。同連絡会の藤井良重さんは「多くの人に現状を知ってもらい、クラブを含めた子育て支援の必要性を感じてもらうきっかけになれば」と話す。

 来場した佐賀市の加行典子さん(36)も小学3年と1年の子どもをクラブに預けて働いている。加行さんは「子どもに毎日留守番させなくて済み、私の知らない昔遊びも教えてくれて、クラブはありがたい存在。伝える機会がなかった感謝の気持ちを今日伝えることができてうれしい」と話していた。

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