医師と患者と通訳の役を演じ、医療現場で想定されるせりふを英語で話す受講者ら

 医療現場で外国人の受診時に通訳する「医療通訳サポーター」のスキルアップ講座(県国際交流協会主催)が、佐賀市の県国際交流プラザで開かれている。医療関係者や通訳者を講師に迎え、保健所や病院で実際に活動している人ら6人が医療知識や通訳スキルを習得する。

 講義は5~6月に計5回。保険の種類や医療制度、佐賀大学の留学生の医療環境なども確認した。通訳技術演習では、受講者が医師と患者と通訳の役を演じ、医療現場で想定されるせりふや専門用語などを英語で実践した。

 医療現場で働き専門的な知識を身に付けたいと受講する千代岡美奈子さん(49)は「他の人たちの通訳を聞いて刺激になる」と話した。

 県内には5140人の外国人が在住し、医療通訳サポーターは28人が登録している。サポーターの派遣数は昨年度は205件で増加傾向にあるという。10月には初心者向けの講座も開く予定。

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