金婚さん表彰・鹿島市

金婚さん表彰・杵島郡・鹿島市

 第23回佐賀新聞金婚さん表彰式が14日、杵島郡と鹿島市であった。金婚夫婦計117組が表彰を受け、手を取り合い歩んだ半世紀をそれぞれの思いで振り返った。

 白石町の福富ゆうあい館であった式には、同町と江北、大町の3町から47組が出席。佐賀新聞社の澤野善文編集局長は祝辞で、参加者の新婚当時である1967年の出来事として吉田茂元首相の国葬やミニスカートの女王・ツイッギーの来日を紹介し、「50年は一つの通過点。今後も2人一緒に豊かで楽しい人生を刻んで」とエールを送った。

 田島健一白石町長も「幸せをかみしめて喜び合う一日に」と祝福し、「今後もふるさと発展のためご指導を」とさらなる活躍に期待を込めた。出席者を代表し久原昭平さん(75)ミツ子さん(71)夫妻=白石町=が「国守り家族大事に、を心の支えに二人三脚で頑張ってきた。思い出を大切にしながら健康に気をつけ、明るく元気に生きていきたい」とあいさつした。

 鹿島市生涯学習センター「エイブル」では、鹿島市と嬉野市、太良町の70組が表彰を受けた。佐賀新聞社の蕪竹真吾営業局長は「手を携え、夫婦が欠けることなく歩んできたことで金婚と呼ばれる。本当の豊かさ、楽しさ、人として生きるべき道を後世に伝えてほしい」と祝辞を述べた。

 代表して梶山安信さん(76)正子さん(72)夫妻=鹿島市=が「波瀾(はらん)万丈の時代で、目まぐるしく変化していく中で懸命に生きてきた。ここまで無事に過ごせたことは先輩や近所の人たちの暖かいご厚情のたまもの。そのご厚情に報いるためにも、健康で明るく余生を送りたい」と述べた。

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