JA伊万里梅加工所での本漬け

 伊万里梅サイダーは「ご当地サイダー」として定着し、梅ジャムなどの加工品と共に好評ですが、伝統ある梅加工品といえばやはり梅干し。天日干しと本漬けは、梅部会のお母さんたちが2002年に立ち上げたJA伊万里梅部会女性部「いまり梅加工研究会」(木須景子会長、会員17名)の一大イベントです。

 7月20日、伊万里市大坪町の山の上に建つ梅加工所はせみ時雨に包まれていました。各会員が持ち寄り塩漬けにした約300キロの梅のたるが開きます。バラ色の干し梅をすのこに広げてサンルームに並べ、乾き具合を見ながら2日かけて裏返しました。

 猛暑も本格化した24日に、いよいよ全員で本漬け。瓶やたるに詰めてもみ、シソや梅酢、氷砂糖を加えると、見る間に鮮やかな紅色に染まります。

 うだるような暑さの中、ふと腰を伸ばすと、山の涼しい風が吹き抜けていきました。

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