読み聞かせの心構えやコツついて話した小関知子さん=佐賀市立図書館

 子どもたちを引きつける絵本の読み方を学ぶ講習会が24日、佐賀市立図書館であった。東京子ども図書館理事の小関知子さん(69)が本の選び方や朗読のコツを伝えた。

 小関さんは読み聞かせについて、「肉声を通じた愛情のプレゼント」と表現した。家庭で読む場合は「親はよりレベルの高い本を求めがちだけど、子どもが『読んで』と言ってきた本を大事にして」とアドバイスした。

 「よい絵本」の条件として特に絵を重視し、物語が分かるくらい登場するキャラクターの表情が豊かだったり、オリジナリティーが感じられたりすることなどを挙げた。読み聞かせの実演も交え、「演技するのではなく、登場人物の気持ちになって読むことで、間の取り方など自然とメリハリが出てくる」と話した。

 講習会は県の子育てし大県“さが”プロジェクトの一環として実施。読み聞かせボランティアに携わる人や司書ら約60人が参加した。

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