「楽しいアイスを作ろう」と呼び掛ける竹下製菓の竹下真由社長(左)=小城市のゆめぷらっと小城

■「ブラックモンブラン」に続け

 「ブラックモンブラン」「ミルクック」に続く新しい名物アイスの開発を目指す「SAGAアイスアカデミー」が19日、小城市で開講した。竹下製菓(小城市)の協力を得て、来年度から販売する夢のプロジェクトに小学生たちが挑む。初回は竹下真由社長が商品開発にかける思いやこつを伝授した。

 全8回で小城市と佐賀市の8校12人が参加する。佐賀大学の学生も協力し試作品を練り上げる。この日は竹下社長が講師を務め、商品開発の流儀を説いた。

 「この真っ白な山にチョコをかけたらおいしいだろう」。竹下社長は3代目社長がアルプス山脈に着想を得たブラックモンブランの誕生秘話を引用し、「一見すると関係ないもの、風景はヒント。アイスにしたら楽しいかもという気持ちが大切」と結んだ。売り場で目を引くように商品名やパッケージを工夫する点も助言した。

 子どもたちは班ごとにチーム名やリーダーを決めて初日を終えた。1日2本食べるほどアイス好きという牛津小6年の森華月さんは「ブラックモンブランを超えるアイスを作りたい」と意気込みを語った。

 また、9月から小城中の生徒が並行して商品企画を始める。プランは11月3日、同校で開催される合同コンペでお披露目される。事業は県が補助し、佐賀市のNPO「鳳雛(ほうすう)塾」が主催している。

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