鹿島療育園の迎雅?嗣施設長の話に真剣な表情で耳を傾ける鹿島東部中の生徒たち=鹿島市の同校

 鹿島市の鹿島東部中(野崎武人校長)で22日、福祉教育の一環として障害者への知識や理解を深める課外授業があった。1年生68人が、同市にある障害者支援施設「鹿島療育園」〈迎雅〓嗣(まさとし)施設長〉の生活相談員たちの話を真剣な表情で聞いた。

 授業では、迎施設長が交通事故で障害を負った人物の例を挙げ、「いつそうなるか分からない。(障害者と健常者の)お互いが理解し合い、思いやりの心と助け合いの精神を養うことを大事にしてほしい」と呼び掛けた。さらに、昨年4月に施行された障害者差別解消法についての説明があり、実際に車椅子を使った学習も行った。

 迎施設長は「どういう人が障害者と呼ばれているかを知ってほしい。そして法律の理解度を高めてもらえれば」と強調。三原愛結(あゆ)さん(12)は「障害者に対して差別のない社会にしていきたい。そのために自分に何かできることがあれば協力していきたいと感じた」と話した。(小部亮介)

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