唐津のまちづくり探る

 唐津市の「まちづくりコンセプト」を首都圏在住者と一緒に探る催しが9、10日、同市南城内の旧大島邸で開かれた。16日には東京都の渋谷ヒカリエで公開プレゼンテーションがあり、峰達郎市長や有識者らが審査する。

 大手飲料メーカーの伊藤園が国内外で開いているアイデアを競う催し「茶ッカソン」で、若手の唐津市職員でつくる「未来づくり研究会」の提案で開かれた。会社員など首都圏在住者と市職員、市民の約30人が5つのグループに分かれ、まち歩きをするなどしてコンセプトを探った。

 最後に考えをとりまとめ、「唐津焼のような渋い大人のからつ」「街を歩くと江戸~昭和の風景がまだらにあって、予想外の違和感が楽しめる街」「生活感と歴史が同居する第二の故郷」「初めてに挑戦する街」「埋もれた幸運を掘り出す町」を掲げた。

 さらにコンセプトを磨き上げ、東京でのプレゼンに臨む。市職員の岡本陽介さん(36)は「偏りがちな視点を広げるため、外の目から学ぶ意識改革の場。これをきっかけにスキルを上げ、政策につなげていければ」と話している。

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