石倉 秀郷氏

土井 敏行氏

 佐賀県議会の最大会派自民党は、開会中の臨時県議会で選出される新議長の候補として、石倉秀郷(ひでさと)氏(67)=4期・杵島郡=を26日までに選んだ。自民会派は定数38(欠員2)のうち25人を占めており、最終日の27日の本会議で選出される見通し。

 自民会派はこれまで議長の任期を「1期2年」と申し合わせてきている。これに沿って、25日の本会議終了後に立候補を受け付け、石倉氏のほか、竹内和教氏(68)=5期・伊万里市、藤木卓一郎氏(49)=5期・小城市、桃崎峰人氏(67)=4期・唐津市=の計4人が立候補した。

 議員団総会で4人が所信表明をした後、当選回数別の協議で話し合いによる調整を模索したが折り合いがつかずに4候補による選挙を実施した。石倉氏が最多得票だった。得票数は公表していない。

 1年交代で申し合わせている副議長には、土井敏行氏(63)=4期・鹿島市=を選んだ。

 また議会運営委員会が26日開かれ、特別委員会は現行の3委員会体制を維持することを申し合わせた。

 「原子力安全対策等」は「原子力安全・防災対策等」とし、玄海原発の安全対策やエネルギー政策のほか防災や危機管理対策などを取り扱う。「有明玄海・TPP対策等」は、TPPを外して「有明玄海・環境対策等」とし、諫早湾干拓の開門問題などについて審議する。佐賀空港への自衛隊新型輸送機オスプレイ配備計画などを審議する「佐賀空港・新幹線問題等」は現行通り。定数は各12。

 最終日の27日に正副議長とともに、各委員会の正副委員長などを決める。

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