鹿島実高生が清掃業者でインターン

 し尿のくみ取りや浄化槽の維持管理などを行っている鹿島市の有明清掃社(森千枝子社長)で12~14日、鹿島実業高の2年生がインターンシップに臨んだ。同社がインターンを受け入れたのは設立31年目で初めて。高校生は現場の苦労を、従業員とともに汗を流して体感した。

 インターンで同社を訪れたのは、山崎大二郎さん(17)と福田章悟さん(16)の2人。ともに、自宅の浄化槽清掃などを実施している同社の従業員の姿を見て、「人が嫌がりそうなことを進んでしている。どんな仕事なのか興味を持った」と学校を通じて申し出た。森社長は「こういう業界にも来てくれるとは。自分からくみ取りのホースを握りたいと言ってくれて感心した」と快く引き受けた。

 3日間で、し尿のくみ取りや浄化槽の水質検査、下水道の管路に腐食や亀裂の有無を点検するなど、実際の現場に出向いて仕事を体験した2人。「単純だと思っていたけど、思った以上に力が必要で大変さが分かった。微生物を使った水質の点検は難しかったけど興味がわいた」と話した。

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