東松浦郡玄海町町議会は14日、原子力対策特別委員会(岩下孝嗣委員長、11人)を開き、九州電力から玄海原発3、4号機の特別点検について説明を受けた。議員は、避難道路へのアクセス道の整備が不十分として支援を求めた。 

 特別点検は、地震対策を主眼とした検査で8月から始めた。九電の山元春義取締役や玄海原発の今村博信所長らが、水中カメラで原子炉圧力容器内の脱落した部品がないかどうかを確認したり、低レベル放射性廃棄物の保管容器がしっかり固定されているか点検したりする手順を写真とともに解説した。

 瓜生道明社長が12日の会見で玄海4号機の再稼働時期を3月上旬と言及したことに対し、議員が「何も聞いていなかった。地元無視ではないか」と批判、山元取締役は「丁寧な情報発信に努めたい」と陳謝した。

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