神埼市に住む「原発なくそう!九州玄海訴訟」の原告団有志が19日、市役所を訪れ、松本茂幸市長に対し、玄海原発(東松浦郡玄海町)の再稼働に同意しないよう山口祥義知事に求めることや、市の原子力災害対策の充実などを求める要望書を提出した。期限を定め回答を求めている。

 汐待和子代表世話人ら4人が松本市長と面談し、市に対して安定ヨウ素剤の備蓄や放射線量を常時知ることができるモニタリングポストを全支所に設置するよう要望した。屋内退避や要援護者の避難計画なども尋ねた。県が設置する第三者委員会が公開で十分に議論されるよう山口知事に求めることも盛り込んでいる。

 汐待代表世話人(73)は「再稼働を心配している。もしもの場合を考えれば具体的な対策が必要」と話す。松本市長は「安全性が保たれてないのであれば再稼働は反対だが、知事の判断は尊重したいと思っている。要望書は検討した後、回答したい」と応じた。

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