ログポート 玄海町パレアから撤退

 佐賀県東松浦郡玄海町の「玄海海上温泉パレア」の指定管理業務を受託した有限会社ログポート(佐賀市)が契約期間を半年残し、今月末で撤退することが14日、分かった。町は別の企業に委託を決め、運営を続ける。町によると、8月末に同社から「資金繰りが難しくなり管理できなくなった」と連絡があった。入湯税や水道料金、納入業者への代金に未払いがあり、町は「誠意ある対応を求めていく」としている。

 ログポートは2015年4月から3年契約で受託していた。町は委託先を探し、ホテルなどを運営する共立メンテナンス九州支店(福岡市)に決め、14日の議会に指定管理者変更に関する追加議案を提出、可決された。残り半年を1620万円で委託する。並行して25日から、来年度以降の管理者募集を始める。

 パレアは04年、町民の福祉向上と観光拠点として町福祉センターを建て替えた。鉄筋3階建てで、延べ床面積は5312平方メートル。大浴場やプール、レストランなどを備え、年間約9万人が利用している。

 ログポートは唐津市の「ふるさと会館アルピノ」の指定管理者となっている運営共同事業体3社の1社でもある。市商工ブランド課によると、東京に事務所を置く代表企業とログポートに今後の運営について確認し、構成団体を変更することなく、「やっていける」との回答があったという。

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