男子一般の部 プレーオフ2ホール目でチップインバーディーを決める島本武司(武雄市)=武雄・嬉野カントリークラブ(撮影・米倉義房)

 正確無比のアプローチで初の栄冠をつかんだ。プレーオフまでもつれ込んだ男子一般の部を制したのは、初日トップの島本武司(武雄市)。チップインバーディーで熱戦に終止符を打つと、総立ちのギャラリーからこの日一番の喝采を浴びた。

 9番(パー5)で行われたプレーオフ2ホール目。強気の2打目でリードを奪った。右に大きく折れ曲がるコースでグリーンまでの最短距離を選択。曲げればOBというぎりぎりのショットでフェアウエーキープに成功すると、最後は「最も自信がある」というグリーン周りの勝負で相手を上回った。

 昨年2位でシード選手として挑んだ今大会。2年連続最終組でのラウンドに「手が動かないくらい緊張した」という。ただ、勝負のプレーオフでは「ここまできたら思い切り打つだけ」と開き直ったことが奏功。一打一打に自然と集中した。

 武雄市で家族と飲食店を営み、普段ゴルフを楽しむのは県内だけだが、今回の優勝を機に初の全国大会出場を決めた。「どこであっても自分らしいゴルフをしたい」。勝負の地・宮崎に思いをはせた。

=第24回佐賀県アマチュアゴルフ選手権=

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