災害想定し給油訓練

 大規模災害時に、病院など重要施設の自家発電用燃料が不足する事態を想定した給油訓練が14日、佐賀市の佐賀県医療センター好生館であった。要請を受けた石油会社がタンクローリーを派遣し、施設の機器の状況や作業手順を確認した。

 石油会社などでつくる石油連盟が12日から取り組んでいる「災害時石油供給連携計画訓練」の一環で実施した。8県の病院や官公庁を対象に、地震や風水害などで停電が発生し、自家発電用の燃料が不足したという想定で行っている。

 好生館では、タンクローリーが到着すると、職員が給油口まで誘導した。タンクローリーの運転手は給油口の金具の形状などを確認してホースを接続した。

 タンクローリーを派遣した昭和シェル石油の笠井慎太郎業務センター西部駐在所長は「災害時は平時と異なる石油会社が来る可能性もある」と話し、どの会社が駆けつけても円滑に給油できるように「今後も業界と施設側とで情報を共有し、有事に備えたい」と強調した。

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