マツダ新型SUV12月発売

 マツダは14日、新型のスポーツタイプ多目的車(SUV)「CX―8」を12月14日に発売すると発表した。3列の座席で最大7人が乗車できるモデルを用意し、ミニバン利用者などの取り込みを狙う。ガソリン車は設定せず、ディーゼル専用車とした。

 CX―8に搭載するのは2・2リットルのディーゼルエンジンで、力強い走りと高い環境性能を実現した。自動ブレーキや誤発進を防ぐ機能など先進的な安全技術も標準装備し、外観は躍動感のあるデザインに仕上げた。

 ディーゼル車を巡っては、欧州での環境規制強化を背景にSUBARU(スバル)が販売撤退の方針を固めるなど、各社で縮小の動きが広がっている。

 だが、マツダは技術的に強みを持つディーゼル車に引き続き注力する方針だ。CX―8も給油なしで千キロ超を走行できる点など利便性の高さを訴える。

 小飼雅道社長は東京都内での発表会で「優れた走行性能を提供し、走る喜びにあふれた車だ。ミニバンに代わる新たな市場の創造に挑戦する」と述べた。月間で1200台の販売を目指す。

 希望小売価格は319万6800円から。燃費は、来年10月以降の新型車に義務付けられる新たな表示基準で軽油1リットル当たり15・4~15・8キロ(平均値)。新基準は現行基準と比べ、実際の走行に近い数値が示される。

 佐賀県内は佐賀マツダ各店で販売。10月6~9日に佐賀市下田町の本社ショールームで実車を展示する。

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