認可保育所の4月入所を希望したが“落選”した保護者が、決定の撤回や理由の説明を自治体に求める審査請求に向けた集会が24日、国会内で開かれた。母親ら約40人が子どもを連れて参加し「どうして落ちたのか、せめて明らかに」「仕事を失う」といった憤りや不安の声を国会議員にぶつけた。

 多くの自治体では今月、1次選考の「内定」や「不承諾」を保護者に通知。集会に参加した母親は現在、2次選考の結果を待ったり、認可外施設を探したりしている。

 長女が3カ月となる東京都大田区の会社員女性(37)は、認可保育所落選の通知後、認可外への入所が何とか決まったが「妊娠期から保育所を探し、保護者は気が抜けない日々を過ごす。不幸な状況に一石を投じたい」と語った。

 葛飾区の武藤知夏さん(23)は、保育料が高い認可外施設は利用できないとして「仕事を続けられるか分からず、生活はどうなってしまうのか」と訴えた。

このエントリーをはてなブックマークに追加