作品を手にする星生学園の生徒たち=佐賀市天神の佐賀市立図書館

 不登校の生徒などを支援する佐賀市の高等専修学校「佐賀星生学園」の生徒による美術作品展が24日、佐賀市立図書館で始まった。生徒ら124人が制作した絵画や書道作品、フォトブックなど約150点を展示している。26日まで。

 同校3年の龍愛(りゅうまな)さんが一番見てほしいのは、マーブリングという技法で模様を描いた半紙に全学年の生徒が毛筆で1枚1枚文字を書いたものをつなげて同校テーマソングの歌詞を完成させた合作。1年の石井健太郎さんは「糸の長さでバランスを取るのが難しかった」という色とりどりのモビールを出品した。来場客には生徒らがついて場内を案内しながら作品紹介する。

 同校教員の大熊芳枝さん(27)は「生徒らは作品でいきいきと自己表現している。今苦しんでいる同世代の若者たちにもその姿を見てもらい『こんな選択肢もある』と知ってもらえたら」と話した。

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