薬剤師の話を聞いて調合や薬の処方を行う子どもたち=鹿島市の志田病院

(上)患者に見立てたぬいぐるみに注射、ナース体験する女の子(下)ぬいぐるみに包帯を巻いて処置する子ども=鹿島市の志田病院

 健康への意識を高めてもらう「健康フェスタ2017」が24日、鹿島市の志田病院(志田知之理事長)で開かれた。子どもたちは白衣やナース服を身につけて医師や看護師になりきったほか、講話やリハビリスタッフによるトレーニング体験もあった。

 地域包括ケア時代になり、積極的に地域づくりに参加していこうと、同病院が初めて実施した。子どもたちは、模擬注射器や聴診器を使い、本物の医師や看護師のように、ぬいぐるみなどを患者に見立てて診察を体験した。

 このほか、参加者は健康寿命に関する話や健康づくりのための栄養バランスについての講話を聴いたり、いすに座ったままできる「ロコモ体操」をしたりして、健康についての知識や理解を深めていた。

 ナース体験をした大島しおりちゃん(8)=鹿島市=と片渕ちはるちゃん(7)=白石町=は「お薬づくりはちょっと難しかったけど楽しかった。制服を着ることができてうれしかった」と白い歯を見せた。志田理事長は「地域に溶け込んで一緒にまちづくりをしたい。子どもたちには遊びや体験を通じて、興味や関心を持ってもらえれば」と話した。

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