7回広島2死二塁、田中が右越えに2ランを放つ=マツダ

7回、2ランを放った田中(2)を迎える広島・緒方監督=マツダ

 広島が6連勝で貯金25。ヘーゲンズが6回を内野安打1本に抑えて6勝目、先発では初勝利。救援陣も無安打リレーで中崎が25セーブ目。打線は二回に安部の犠飛で先制、七回に田中が2ラン。ヤクルトは2戦連続の零敗で5位に後退。

 広島―ヤクルト20回戦(広島13勝7敗、18時、マツダスタジアム、31369人)

ヤクルト000 000 000 0

広島010 000 20× 3

▽勝 ヘーゲンズ46試合6勝2敗

▽S 中崎50試合2勝4敗25S

▽敗 山中17試合5勝9敗

▽本塁打 田中13号(2)(山中)

▽犠打 山中、石原▽犠飛 安部▽盗塁 会沢(1)▽失策 今浪、鵜久森、大引▽暴投 山中▽与死球 山中(田中)

▽試合時間 2時間50分

〈欠かせない存在〉

 …また真っさらなマウンドで好投した。広島のヘーゲンズは今季2度目の先発で、前回の5回1失点を上回る6回1安打無失点。中継ぎで44試合登板の右腕が先発初勝利となる6勝目を挙げた。

 五回まで2四球だけ。六回は先頭の内野安打から1死一、二塁のピンチを背負ったが、併殺打で切り抜けた。球を動かしてゴロアウトを多く取り、外野に飛ばされたのは2度のみだった。

 当初は球団内の位置付けも高くなく、外国人選手枠の関係から開幕2軍。ただ「米国にいた時よりも打者個人に対して、対戦していく中で学ぼうという意識を持ってやっている」と成長に努めた。4月22日に1軍昇格してからは欠かせない存在となっている。

 主に七回を任されていた背番号66の先発での好投に、リリーフ仲間も応えた。七回からは今村、ジャクソン、中崎が1回ずつを三者凡退。1安打で快勝し、緒方監督も「いる投手で何とか試合をつくらないといけない中、中継ぎもみんなフル回転で頑張ってくれている」と賛辞を惜しまない。

 23日からは2位巨人と敵地で3連戦。6連勝と勢いに乗るチームは、第1戦を制して優勝へのマジックナンバー20の初点灯を狙う。

談話

 山中(9敗目。田中にダメ押し2ランを浴び)「勝負しにいった結果だが、田中には打たれすぎている」

 ヤクルト・高津投手コーチ(山中に)「最後に一発を打たれたけれど、ほぼ満点の投球だった」

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