佐賀市の佐賀県立男女共同参画センター・生涯学習センター「アバンセ」で6月上旬、職員のメールアドレスが不正に使用され、スパムメール(迷惑メール)が大量に送信されていたことが25日、分かった。もうけ話を持ちかける英文のメールが1万件以上送信されたとみられるが、これまでのところ詐欺などの被害は確認されていない。

 指定管理者の「県女性と生涯学習財団」によると、職員1人のアカウントが何者かに乗っ取られ、5日深夜から6日午前にかけてスパムメールが送信された。メールの大部分は海外に送られたとみられる。

 財団が、プロバイダーに登録するパスワードを施設名から類推しやすい内容にしていたため、突き止められて職員のアカウントが悪用されたとみられている。

 財団はパスワードを複雑なものに変え、定期的に変更するように運用を改めている。「セキュリティー対策を万全にし、職員に対しても指導を徹底する」と話している。

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