話し合った内容に沿って地図上に将来の町の姿を描く参加者=白石町の福富ゆうあい館

 白石町の国土利用計画策定に向け町民から意見を聞く「しろいしの未来を描こう会」が同町内で開かれた。校区ごとに全8カ所で開き、今後予想される人口減少や交通環境の変化などを見越した町の青写真を描いた。

 白石町は、2005年の旧白石・福富・有明の3町合併以降、初めての国土利用計画を本年度作成する。会は、審議会で作成する前に町民の意見を聞く場として開かれた。

 福富ゆうあい館であった福富小校区の会では老若男女を問わず約60人が参加した。5、6人ずつの班のメンバーを入れ替えながら意見を出し合うワールドカフェ形式で、住宅地や商業エリアなどの配置や公共施設の統合について話し合った。

 2020年度に福富インターチェンジが開通予定の有明海沿岸道路や下水道配備エリアなどを示した地図に、班の意見を描き入れた。「福富インター付近に住宅や飲食店を集め、農業体験できるエリアもあれば人がたくさん来る」「公共施設は今のまま分散させておいた方が便利」などさまざまな声が上がった。

 福富中2年の片渕真菜さん(13)は「町の未来に夢が広がった。来た人に農業の楽しさを知ってもらえる町になればいいな」と話していた。

 会は27日午前に須古、同午後に白石校区でも開かれる。問い合わせは町企画財政課、電話0952(84)7112。

このエントリーをはてなブックマークに追加