町の観光スポットの見どころや歴史を学ぶ有田まちなか案内ジュニア隊の子どもたち=有田町の泉山磁石場

 有田町内の子どもたちが、観光客に町の名所を紹介する有田まちなか案内ジュニア隊の研修が16日から始まった。小中学生10人が11月の本番に向け、日本の磁器発祥の地とされる泉山磁石場などを巡り、見どころや歴史の知識を深めた。

 有田焼創業400年事業の一環として、有田観光協会が募集した。子どもたちは夏休み中に4回の研修を受講し、泉山磁石場、トンバイ塀、陶山神社の案内文作成や、ガイドの心得などを学ぶ。「秋の有田陶磁器まつり」期間中の11月19、20、26日に、現地で観光客を案内する。

 初日は有田町歴史民俗資料館の尾崎葉子館長が、江戸時代の図面などを使って、江戸時代には泉山磁石場に5カ所の番屋があったことや、陶祖・李参平が磁器に合う陶石を求めて有田に来たことなどを紹介。子どもたちは熱心にメモを取っていた。参加した岩崎櫂君(大山小6年)=顔写真=は「町の歴史に詳しくなって、全国から来る人に紹介したい」とガイドに立つ日を心待ちにしていた。

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