進出協定を結んだミキファームきやまの三木信雄社長(左)と松田一也町長=基山町役場

 三養基郡基山町は19日、農業生産法人「ミキファームきやま」(三木信雄社長)と進出協定を結んだ。2019年6月にライチの摘み取り体験ができる観光農園を開園し、アクセスの良さを生かして福岡都市圏から観光客を呼び込む。

 同社は芝生販売「日向芝」(宮崎県児湯郡川南町)が新たに立ち上げる。ライチ栽培はミキファーム名義で05年から取り組んでおり、本年度売り上げは2200万円。65%は観光農園が占め、首都圏の高級果物店などにも卸している。増産と事業拡大のため、福岡都市圏に近く、近隣に観光農園が少ない基山町への進出を決めた。

 園部地区に17年4月から栽培用ハウス(6千平方メートル)の建設を始める。19年度は売り上げ800万円、雇用1人を目指す。締結式で松田一也町長は「町が目指す交通の便と農業を生かしたまちづくりに最適の案件」と歓迎。三木社長は「100万都市近くでの開園が目標だった。宮崎との相乗効果も見込める」と意気込みを語った。

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