福岡市東区の博多港に係留中の貨物船で火災があり、市は27日、漏れた重油が博多湾沿岸の約10キロにわたって確認されたと明らかにした。市は作業船で回収作業を続ける一方、湾内での潮干狩りを控えるよう注意喚起した。

 博多臨港署によると、24日午後1時半ごろ、ベリーズ船籍の貨物船「TAI YUAN」(1972トン)に積まれたスクラップから出火、約15時間後に鎮火したが、船体の大部分が沈んだ。市は25日、漏れた重油が広がるのを防ぐため現場にオイルフェンスを設置。しかし27日には西約10キロの同市西区の海岸で見つかり、潮干狩りで知られる室見川河口付近でも確認された。【共同】

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