伊万里市、有田町と佐世保、松浦市の佐賀、長崎の4市町でつくる西九州北部地域開発促進協議会(会長・塚部芳和伊万里市長)は22日、佐賀県の山口祥義知事に地方創生の取り組みや産業振興への支援など12項目の提案書を提出し、県のサポートを求めた。

 地方創生に関しては、広域連携の重要性を強調した上で、県の支援拡充、地域産業を支える人材育成の視点を重視した専門高校の学科編成などを要請した。産業振興では、「肥前窯業圏」の日本遺産認定や有田焼創業400年事業を踏まえた支援などを求めた。

 4市町からは「広域連携で伊万里湾周遊観光コース造成の取り組みを進めており、成功のため支援を」(松浦市)、「伊万里農林、伊万里商業高の統合で、単に学級数を減らして学科を絞り込むと地域の産業とマッチしない教育にならないか懸念がある」(伊万里市)などの意見、要望が出された。

 山口知事は「県境を意識せずにやっていければと考えている」と応じ、地域の声に寄り添っていく考えを示した。

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