「うれしの晩夏」に向けて打ち合わせをする主催者メンバーら=嬉野市(提供)

 茶や焼き物、旅館など嬉野が誇る文化・観光資源のトップクラスを集めた初めての企画「うれしの晩夏」が26~31日、同市の和多屋別荘で開かれる。地元産業の次世代を担う若手が力を合わせて嬉野のもてなしの最高峰を用意し、“大人の夏の終わり”を楽しんでもらう。

 うれしの晩夏は「嬉野茶寮」「吉田焼ミュージアム」「嬉野晩餐会(ばんさんかい)」の三つの企画で構成する。茶寮は、昼は喫茶(11~18時)、夜はバー(18~22時)とし、うれしの茶の生産者7人が特別に製茶した一番茶を、注文ごとに入れて提供する(800円~)。パフェ(1800円~)や地酒とつまみのセット(1500円、夜のみ)も出す。

 吉田焼ミュージアム(9~22時)は、嬉野市吉田地区を産地とする磁器「吉田焼」を、現代的な感覚で空間芸術に取り入れて展示する。入場無料。

 31日の昼と夜にある、寿司をメインとした人数限定の食事会「晩餐会」は既に予約が埋まっている。

 接客や空間演出、使う器の制作など、ほぼ全てを嬉野在住か出身者の若手だけで手がける。中心メンバーでもある和多屋別荘の小原嘉元社長は「全て嬉野の若手が手弁当でやる。だから運営ノウハウが残り、今後もさまざまな展開が考えられる」と期待を込め、「嬉野が誇る最高峰のホスピタリティー(もてなし)で、大人の夏の終わりを楽しんでほしい」と来場を呼び掛ける。申し込みや問い合わせは同旅館、電話0954(42)0210。

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