総合戦略の推進に伴うアクションプラン案などについて意見を述べる委員ら=伊万里市役所

 伊万里市が昨年10月に策定した「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の推進を検証し、市民の意見を反映させる「推進委員会」の第1回会議が伊万里市役所で開かれた。市内から選ばれた委員が、総合戦略の推進に向けて示されたアクションプラン案などについて議論した。

 市は昨年、市内の産業界や各団体から選ばれた委員による「総合戦略策定懇話会」の意見を総合戦略に反映させた。それに伴う事業が本格化する本年度から、旧懇話会の委員が推進委員会(戸田順一郎会長、13人)として引き続き地方創生に向けて助言する。会議は毎年1回開く予定。

 総合戦略で掲げた施策の実践に向けて、市の各部局と民間などで構成する「総合戦略推進部会」がアクションプラン案を出しており、委員の意見を聞いた。

 総合戦略で目指す市の人口ビジョンは2060年に「4万6千人程度を維持」とし、その実現のために合計特殊出生率2・11(13年実績値)の維持などを設定している。この日、市側が示した最新の数字では、14年実績が2・06に低下。15年の出生数は初めて500人を割り、他自治体への転出超過も拡大していることが報告された。

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