九電の山元春義取締役(右)に2度目の申し入れ書を手渡す唐津市の峰達郎市長=唐津市役所

 佐賀県唐津市の峰達郎市長は27日、山口祥義知事が玄海原発3、4号機(東松浦郡玄海町)の再稼働に同意したことを受け、九州電力に申し入れ書を再度提出した。長期にわたる運転停止期間を考慮した設備点検の入念な実施、ヒューマンエラーの防止に向けた運転管理体制の充実を求めている。

 市議会が今月6日に提出した市長宛ての申し入れ書に沿った内容。市役所で九電の山元春義取締役に手渡した。九電には13日にも申し入れ書を提出しているが、前回は知事の判断前で再稼働が前提ではなく、安全対策の住民への理解活動を重視した中身だった。

 峰市長は提出後の取材で、上場3町(鎮西、肥前、呼子)で九電が実施した全戸訪問を市全域に広げるように要請していたとする13日の取材時の発言を修正した。「正式な要請ではなく、私の希望であって、3町以外では事前に九電が区長や諸団体への訪問活動などをしているので、それが現実的な対応だろう」と説明した。

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