九州電力は27日、玄海原発(佐賀県東松浦郡玄海町)の運転管理や体制を定めた保安規定変更許可の補正書を原子力規制委員会に提出した。認可は3、4号機の再稼働に必要な手続きの一つになっている。

 新規制基準が施行された2013年7月に従来の保安規定をベースに変更許可を申請していた。その後の審査で必要になったことや、川内原発(鹿児島県)の先行事例を反映させた。具体的には、重大事故の対策要員52人の常時確保、火山活動のモニタリングの評価や対応などを追加した。申請時の100ページから900ページに増えた。

 保安規定は各発電所に一つで、玄海原発は1号機が廃炉、2号機が停止状態での規定になっている。川内原発では補正書を2度提出したこともあって、最初の提出から認可まで約8カ月を要している。

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