演劇ワークショップ 嬉野

演劇ワークショップ 嬉野

演劇ワークショップ 嬉野

 プロの劇団員との演劇ワークショップが15日、嬉野市の塩田中と嬉野中であった。東京演劇集団「風」の役者ら5人が来校し、11月に両校である本番に向けて、生徒たちも加わる場面を練習した。生徒たちは一緒に芝居を作り上げる楽しさを味わった。

 演目は「星の王子様」。生徒たちはクライマックスと第1幕のラストシーンに加わる。この日は、王子が地球を離れ自分の星に帰るクライマックスの場面を各校の全校生徒が練習した。

 このうち塩田中のワークショップでは、王子と歌うようにせりふを掛け合う演出に最初は戸惑い気味だった生徒たちも、演出家の「不安を抱える王子の背中を押すように思い切って」「王子を感じて。対話しているように」という助言を受け繰り返し練習するうちに、大きな声が出せるように。また立ち上がったり座ったりする動きにも、一人一人の作品の感じ方や個性が表れるようになっていった。

 王子にひときわ大きな声をかけていた3年の鈴田裕太郎さん(14)は「劇団の方の演技に対する入り込み方がすごい。本番はみんなでいい作品に作り上げられたら」と期待していた。

 舞台芸術を鑑賞する機会を子どもたちに与える文化庁の事業の一環で、県内では11月28日に有田町の曲川小で、また29日に嬉野中、30日に塩田中で本番を迎える。

 【写真】真剣な演技で生徒たちを引っ張る東京演劇集団「風」の役者=嬉野市の塩田中

 【写真】「さあ、行こう」と声を掛けて王子の背中を押す塩田中の生徒=嬉野市の塩田中

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