埼玉県熊谷市のスーパーに入る総菜店「でりしゃす籠原店」で買ったポテトサラダを食べた6人が、腸管出血性大腸菌O157に感染した問題で、同じ工場からポテトサラダを仕入れていた他の系列店では、現時点で食中毒の訴えがないことが22日、運営会社への取材で分かった。県は店舗で汚染した可能性もあるとみて原因を調べている。

 群馬県太田市の「フレッシュコーポレーション」によると、同社は群馬、埼玉両県などでスーパーや総菜店を運営。籠原店以外の総菜店16店舗も、同じ取引先の食品加工工場から仕入れたポテトサラダを販売していたが、今のところ食中毒の届けはない。

 県によると、籠原店では、仕入れたサラダにハムやリンゴをまぜて販売。7~8日に買って食べた埼玉県内の8人が腹痛などを訴えた。O157を検出した6人のうち、女児(5)が溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症して意識不明の重体、男児(4)と女性(60)が重症で、いずれも入院している。【共同】

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