個人型確定拠出年金について解説する山中伸枝さん=佐賀市の佐賀商工ビル

■税制メリットなど解説

 「iDeCo(イデコ)」と呼ばれる個人型確定拠出年金のセミナーが24日、佐賀市の佐賀商工ビルで開かれた。ファイナンシャルプランナーで関連著書もある山中伸枝さん(51)=東京都=が、税制面で優遇されるイデコの利点を解説し、将来に備えて早い時期から上手に活用するようアドバイスした。

 イデコは公的年金を補完する制度で、金融機関などで老後資金作り専用の特別積立口座を開設する。これまで自営業や会社員の一部が対象だったが、今年から20歳から60歳未満のすべての人が利用できるようになった。

 お金を積み立てる場合に掛け金が所得税の課税対象額から控除され、運用益が非課税になることなどを挙げた。一方で掛け金の上限が決まっていることなどを注意点として伝え、「ほかの資産運用制度と合わせ、自分なりに設定することが重要。イデコの利点を生かすためにも専門家に相談してほしい」と呼び掛けた。

 佐賀市内でファイナンシャルプランナー事務所を開く平野公直さん(49)の講演もあった。

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