磁力を使って児童を持ち上げる実験に参加する子どもたち=佐賀市の中央児童センター

コイルを回すモーター作りに挑戦する児童ら

■電磁力の実験に歓声

 子どもたちが科学に興味を持つきっかけをつくろうと、佐賀市の中央児童センターで(安永孝子所長)25日、科学教室があった。小学生ら約30人が、磁石と電流を使ったモーター作りなどに挑戦し、科学の魅力を体験した。

 教室は、佐賀大学大学院電気電子工学科の三沢達也助教と大石敏之教授が講師を務めた。

 児童らは講師のアドバイスを受けながら、乾電池に磁石を取り付け、磁力の力でコイルを回す手作りモーターを作った。このほか、鉄の粉が入った黒い液体に磁石を近づける実験では、人間の目では見ることができない「磁力線」を液体の動きをもとに確認した。

 約50キロを持ち上げる電磁力にロープをつなげて、児童を持ち上げる実験では、大きな歓声が上がった。

 参加した附属小3年の大島堆雅(たいが)くん(8)は「学校ではできない実験もできて楽しかった。また参加してみたい」と笑顔をみせた。

 科学教室はテーマを変えて、毎年実施している。主催する同センターの安永所長は「専門的な知識を持つ大学の先生と関わることで、科学に関心をもってほしい。将来、科学の世界で活躍する人が出てきてもらえれば」と話した。

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